3姉妹子育てとホテルウーマン、ときどき畑

7.4.2才の3姉妹との日々とホテルウーマン、自然農の家庭菜園など♪

そうか、あなたは愛を求めていたんだね。

去年の秋ごろ、大人になってからは珍しく友達とケンカ。



母親や夫以外とするケンカなんて久々でクッタクタに。笑



畑の友達なのだけどね。



内容は7割、割愛するけれど、



私だけの目線でいえば、



よくもぁこちらにデメリットでかしかない交渉を"最も"みたいな理由をつけて、
人の気持ちを考えずに次から次に投げ込んで説得してくる



その子の気持ちも、まぁわからなくもなかったので、okで返して、
ただこういう理由でこれだけはお願いしたいと伝えたことが、
火種になった。



彼女は自分だけが不平等だと言ったけど、
彼女の日頃の言動をたくさんフォローしてくれている人たちをたくさん知っていたので、
すごく腑に落ちなかった。



自分の被害みたいな主張ばかりをしている気がして、


「シェア畑であって自分のものではないわけだし、みんなで思いやりを持ちながら楽しくしたいなって私は思ってるよ」


そう言ったことが、

「私が自分のことしか考えてないとでもいいたいのか」

とさらに事が大きくなってしまった。


LINEの文面で彼女が混乱していることがわかった。


結果、その晩、
「私は必要のない人間なのか」みたいなことを知人に深夜まで泣いていたようで、


心苦しくもあり、
同時に何でそんなオチになるんだと私が悪者みたいじゃないかと若干嫌気もさした。



LINEだったから、
文字だけのやりとりは、余計つめたく感じるんだよね。



直接あって話そうかと言ったけど、
叶わなかった。



その2日後位に畑で会った時に、
ごめんねと一応こちらから言葉をかけてみたけれど、


真顔で「何がですか。」
と返された。



やれることはやった、
もうかかわりたくねぇw



その時はそう思ったけれど、
思い返すと、
彼女とはたくさんの思い出があるし、


彼女の夢、
過去のつらかったこと、
メンタルの浮き沈みがあることなど
多少は知っていたし、


別の友人からも、
我の強さや、深入りしないことなど
以前から聞いていて認識はしていた。



根はとてもいい子だとも知っているし、
尊敬する部分も興味深い部分もたくさんある。



というか、のめり込んじゃうところとか似たもの同士かもしれない。笑




だから会うたびに、気まづい関係はいやだなと思って、
年末年始にでもサラッと挨拶LINEでも入れてみようか、



そんなことを思って、
書いては送れず、書いては送れず。



さすがに大人ならほとぼりもさめたであろう春先。



私は1冊の本に出会った。


『夢を叶えるゾウ4』


その本の、ガネーシャの課題のひとつで、
"仲違いをしている人に会いにいく"というのがあった。



仲違いしている人なんてその子しか思いつかなくて、



彼女にあいにいこうと勝手に決めた。笑



たまたま彼女がしていたワークショップを見つけて、行きたい旨LINEしてみると、



何もなかったかのように、
サラリと話はすすんだ。



当日はドキドキしたけれど、
別の共通の友達にも話していて、来てくれた。



2人で30分ほど話して、
勇気を出して会いに行ってよかったーと思えた。



やっと月日をへて、
あのことがお互いにとってなかったことにはならないけど、
少しだけフラットになった気がした。



それから、何日後にプライベートで1対1でのお誘いが何度かあった。
 

たまたま用事で行けなかったのだけど、
嬉しかった。



それから、別件で悩みがあると電話もくれた。




時はたち、
今日の朝。



彼女はアクティブなので夢のために先月から長野に飛んでいるようだ。



インスタが更新された。





そのインスタで、当時のケンカのことを思い出したのだ。



『自分を労わる時間をとらないと自然に周囲に愛を求め始める。
しかし求めると周囲は逃げていく..』



...そうか、あの時あなたは愛を求めていたのかな。




あなたは私に甘えた。



たしかに、


『つい、明菜ちゃんなら、
と甘えてしまって。』


というのは彼女から聞いた言葉。




なんであの人あんなことするっちゃろ。
よく言えるよなー。
ありえん。



そう思ってるうちは、
私もその人のことを理解しようとしていないのだろう。



なんか、
それって、



友達もなんだけど、

他人も、
夫婦も、
親子も、




そうなんじゃないかってふと思った。




子どものわがまま、
夫の行動、



イラついたり、ハテナがついたりすることは多々あるけれど。笑



私に愛を求めていると思えば、
なんだか突き放すことはしたくないし、
イラつきも安らぐ。笑