3姉妹子育てとホテルウーマン、ときどき畑

7.4.2才の3姉妹との日々とホテルウーマン、自然農の家庭菜園など♪

母と私。


祖母の90才の誕生日と、
月ちゃんの1才誕生日のお祝いで帰っていた福岡。


時計を見るとちょうど24時間の滞在。



たった丸一日しかいなかったのか!と思うほど、
普段過ごす24時間の何倍も、

濃く温かで、笑いのエネルギーに満ちた1日でした😌💕



月ちゃんの餅踏みや、

おばあちゃんの、ひ孫たちの超絶可愛がり具合を見ていると、幼少期の自分を重ねたり、
プレゼントを渡した時の喜ぶ姿などまぶたの裏にやきついていて、
噛みしめたい場面たくさんあって書ききれないのだけど、



とりあえず、
ほわほわと、心に残っていること。



最近、母との関わりが変わってきたように思う、、🤔



正確には、母が、私との距離の取り方を覚えた感じなのか、、。



ぶつかりを多く繰り返してきた母と私。


そんなもんだと思えばそんなもんだろうけど、
特に出産前後、母の愛情ゆえ娘に伝えたいことが多かったのだろうし、
私がこてんぱんに敏感な時期だったということもあるのかなー。


そもそも元々のお互いの価値観も当たり前だけど結構違う。


波風立てずおだやかに丁寧に、苦しまないように要領よく行動したい母と、



がつがつ走りたい、どんどん走りたい、何かしてなきゃ無理なんだけど結果いろんなことにぶち当たって空回りしたり苦しんじゃう私🤣



そんな母は私(が痛い目にあうの)を見てられないんだと思う...



言いづらくたってなんだって親の私が言わじ誰が言う、そんなことももしかしたら思っていたのかもしれない。



それはわかる親心。



しかしながら、

いつも、
"ずっと思ってたんだけど"って私に対するもやもやを話しだすから、

"ずっと思ってたんだ"っていう悲しさも相まって、
素直に受け入れられないことも多かった。



私にとって、
それは母の愛情をこよなく感じる瞬間でもあり、

時に核心を得ず私を乱しすぎて不必要すぎる瞬間だったりすることもあった。



でも母のいうことは冷静になると結果正しいことが多い。笑



祖父の死だったり、
弟のやらかした事件などにより、
私と母はずいぶん距離が縮まったようにも思う。



朝から晩まで働いていた母との思い出はあまりなかったから、
何かが起きるたび、
母はこういう考え方をする人なんだって、やっとわかってきた。


母の生き方はささやかに見えて実はダイナミックで、
時に情深く、
時に薄情なのだけど、裏を返すとそれは自分を労わる優しさを合わせもっているとも感じる。


私はそんな母をとても尊敬しているし、
私は母の娘で良かったなぁと思う。



性格が反対だとはいいながら、



泣きどころや笑いどころ、ときめくところなどの感性が全く一緒なのが、
やはり親子であるなぁと深々と感じている。



そう感じる時はかけがえのない相棒がいるようで、
なんだか嬉しい気持ちになる。




それは今回の滞在でもふと。




母は、食べた後のアボガドやマンゴーの種を発芽させて観葉植物として育てている。


とってもたくさん、発芽させている。笑




(かわいい♡)



そして、おとといはたくさんのそれらに囲まれて見下ろされる形で寝ていた母。笑



前は、YouTubeで見てと言っていて、
興味本位で面白程度に育てていると思ったのだが、

何やらどんどん増えていく。笑


今回話してみると、
どうやら種というものを捨てられないらしい。



理由は、命が宿っていると思うと捨てられない、
ということ。



わぁ、親子だなっと感心したのは、

....実は最近、私も、
"種"に至極敏感で🤣🤣



種って、、、



あん〜な小さいのに、
畑に撒くと、
小さい芽がでて、
様々に違う葉っぱを出して、あんな立派な姿になって、

色も形も違うし、
味も違うし、
好む温度や性格も違って、

もう、
あの小さな種の中に組み込まれた遺伝子やその生命力に、
この上ない驚きや愛おしさを感じていて、、、!!



ここ最近の私は、メルカリや各地で自然農をされている方々のサイトなんかで種をずーっと見ていて、
もう種フェチみたいになっていたのです。笑




そんな時に、母の種への思いを聞いて、
離れて暮らしているけどなんかちょっぴりリンクしているこの感じ、この感性!!笑


まぁ、、
母と私が違うのは、


母は、の〜んびりゆ〜っくりやるところ、
私は、がつがつ入り込んじゃうところ。笑


私はそれに関することに手をいっぱいに広げちゃうのだけど、

母の場合は父の農業なんぞ一切手伝わないし、
あくまでそれのみで、それを謳歌しているし、
そーんなに深い意味はないんだけどねぇ〜YouTubeにあったの真似したのっ♪
みたいな感じ。



そんなゆるっとした空気がまとう母の感性や、
それらを愛情深く見つめる優しい瞳が、結構好き。



ダイソーやセリアでチョイスしてるものも、かぶってるものも多すぎて、つい笑いが吹きだす。笑




衝突しつつも、母子だな、




そんなことを思う帰省。




おばあちゃんの90才の誕生日、
三女、月ちゃんの1才の誕生日。
そして新しい学びが始まる日。



気持ち新たにスタートするこの日に、
母の育てたそのアボカドの木を、
我が家に一本もらってきました♡




母は、言葉に出さずとも、
あげることを若干しぶってるように見えました。笑



そういうの、親子だから、
すぐわかってしまう。笑



ふふふ♡

かわいぃなぁ〜本棚の上にちょうど緑が欲しかったのです♡
かわいいな〜♡


水のやりどきを聞いたら、
母大得意の、
え〜テキト〜♪が出たのだけど、
まぁ、もうそろそろじゃない?
水やったらピーンてなりんさっよ♡

と嬉しそうに言ってたので、恵みの雨で栄養補給中♡



母、いつもありがとう。
これからも、ほどほどに、よろしくね〜♪☺️




アボカドさんも、これから宜しくねぇ〜☺️