先日、なかしま児童館という子育てセンターであった大人向けの絵本のイベントに参加してきました♡
なかしま児童館は、延岡の数ある子育てセンターの中でもとても好きな児童館♡
60代?の先生のなのだけど、その素肌の美しさよ。
もう、きめ細くて白くて透き通ってるし、髪も綺麗なグレイヘアー!
あと一人いらっしゃる先生の言葉がけもすご〜く優しくて、
こんなお母さんになれたらなぁなんて思っていてw、
感化されるべく学ばせていただいています♡
行われるイベントひとつとっても、体にも地球にも優しい、そんな感じ。
なので、行くたびに、
児童センターなのだけど、
へぇ〜とか、いい〜♡っていうような大人の学びや感性が磨かれて、そういったところも好き。
今月のその大人の絵本のお話し会(えほんのとびら)は、
ささきゆかさんという旅する絵本やさんがされていて、
(児童館の先生のご親族というご縁らしい)
テーマにそった絵本を何冊か読んでもらってそれに関する学びだとか、
感じたことを飾らずにみんなでシェアするそんな感じ。
言葉で書くとなんだか硬いかんじだけど、
ほわほわした優しい雰囲気で気兼ねなくおしゃべりしつつ自分の気持ちを表にだせたり、新しい世界を知れるそんな空間♡
テーマに関連した、ゆかさんがおすすめする絵本たちも古本価格でその場でパラパラ読めて購入もできるので、
それも嬉しい♡
『えほんのとびら』のテーマはさまざまで、
「気持ち」だとか、「平和」だとかあったのかな。
前回参加させていただいた時は、「ちびくろさんぼ」についていろいろな背景を知りました♡
今回は、「自然」♡
自然に関しては、
私も大好きだし、子供たちも日頃からわりと触れてるけれど、
絵本というフィルターを通してみると、また違った視点から感じれるから、
それが絵本の面白さのひとつだと思っています♡
読んでもらった一冊に、
『ちきゅうのための1じかん』
という本がありました。
恥ずかしながら、
アースアワーという言葉を初めてしりましたが、
春分の日に世界各国で、20時半だったかな?
地球の為に、1時間電気を使わずに過ごそうっていう。
時差があるからどんどんずれて電気が消えていくのだろうけど、
丸い地球の上からそれを見たのを私は勝手に想像して、
なんだか心があたたかくなりました。
地球の真裏の国とだって、
テレビでしか見たことのない国だって、みんな繋がっている、
そういった気持ちになります。
電気つけていない間何をする?という話になって、
私は、
子供たちと布団をかぶって更に暗闇を楽しむ♡
とか(ベタだけど)星を楽しむ♡
などと話しました。
急に停電すると焦るし不便だし困るけれど、
あらかじめその時間何しようかなとか考えると、
ちょっとワクワクしたりもしました♡
次に読んでもらったのは、
『いっしょだよ』
という本。
この本もまた、
最初は自然って美しいななんてそういう目で見ていたのが、
読んでいくうちにだんだん感じることが変わってきて、
最後に思い浮かべたのは、
身近な、大切な人たちの顔でした。
本って不思議ですね。
絵本を買う時って、
このメッセージ性いいな、みたいなことを求めてしまう時があるけれど、
本来、本を読んで感じることはさまざまで。
童話館さんが送ってくれる本で、この本何がいいたかったんだろう、とか、
この終わり方なのか、
なんて大人の私は思ってしまうことがあるけれど、
きっとそんなことはどうでもいい。笑
メッセージ性なんてなくていいのだろうし、
もちろんメッセージ性を求めてもいいし、
その世界や余韻を純粋に楽しんだり、
オチがないというか、続きや解釈が無限に広がるようなそんな本も、
本に触れる醍醐味だろう。
ゆかさんは、
大人の絵本を読む前に、
いつも子供向けに手遊びしながら子供の絵本を読んでくれるのだけど、
その日ゆかさんは、
レジャーシートに公園で使うような小さなテーブルを持参して、
曲げわっぱのお弁当箱にタオルでおにぎりをつくり、
娘たちによって切り刻まれた緑のフェルトを野菜に見たて、
しぶいハンカチで漬物をつくり、
お弁当や巻き寿司をこしらえてくれました。
子どもたちはそれに見入ってキラキラした目で見つめていました。
ゆかさんは、
これ、何か知ってる?
と梅干しのようなものを指差して、
あんまり子どもたちに梅は馴染みがなくて
みんな首を振ったりしている中で、
次女2才めいちゃんは、
蚊のなくような小さな声で
「うめ♡」
と言って、褒められてご満悦でした。笑
そう、
めいちゃんは自家製梅干しが大好きなんです。
ゆかさんがしていたのを真似したかったのか
昨日めいちゃん、お弁当を作っていて。
ちょっと目を離した隙に、
冷蔵庫あけて、、、
あぁ残り少なくなってきたなぁと思っているタッパーにはいった梅干しを、
ちょっとずつちぎり荒らしていたっっっ!!😂
いや〜ん🥹
まぁ、
あの絵本の時間が彼女にとって心染みるものだったのだろうなと。
そんな感じで大人も子どもも豊かになれた、ゆかさんの『絵本のとびら』なのでした。💓
絵本を読んで話しているお席で、児童館の先生が出してくれたお手製ブレンドのハーブティーもすごく癒されました♡
あー、
ゆかさんがインスタにあげていた『にんぎょのルーシー』という絵本も気になっている♡
素敵な感性をもった児童館の先生や、ゆかさんに出会えて感謝💕