3姉妹子育てとホテルウーマン、ときどき畑

7.4.2才の3姉妹との日々とホテルウーマン、自然農の家庭菜園など♪

導かれるようにお米づくりをしている‼️

おはようございます!


昨日も畑のあと、車のトランクをあけっぱなしで走ってしまいました、あきなです😇



何回やるんだろうか...😂笑



さてさて、気を取り直して。笑



今年はお米づくりに初挑戦しています😍🌿



小さい田んぼなのですけどね(^ω^)



きっかけは去年の夏。



シェア畑を始めて数ヶ月。



夏のオクラがたくさん取れて嬉しくて、秋からもっと育ててみたいなぁと、


1列だった畝を、
他にあいている場所があれば貸していただけないかとシェア畑のオーナーに相談してみました。



すると、
「じゃあここをいいよ〜」と言ってもらったのがたまたま、
陸地栽培しているお米(ハッピーヒル)が植えられている場所で。



オーナーにはその稲は実験だから、もう全部刈って野菜の種を撒いていいよと言われていたのだけど、


勿体ないし、
せっかくオーナーが育てたので収穫まで見届けたい気持ちもあり、
半分残すことに。



雑草を時々除草したりしただけだけどスクスク育ち、


オーナーも「お気遣いありがとう!」と喜んでくれて、

去年その時初めて、教えてもらいながら、刈った稲を干しました😍



そして収穫したその少しばかりのお米を元手に、
興味があればそこの小さな田んぼで無農薬の無肥料のお米づくりをしてみますかという話になったのです。



(かくかくしかじかあり、
元手の陸植えハッピーヒルではなく、普通の水田栽培になったが)



これは自分の人生にまたとない機会‼️



無農薬のお米づくりを手取り足取り教えていただけることなんて、そうそうない‼️



しかも、ありがたいことに田んぼも無償で貸していただけるなんて感謝でしかない🙏



ただただそんな好奇心で、
ぜひお願いします!と。




その口約束は現実となり、

つい先日、
夫が芽出しした籾を撒いて苗づくりを行ってきました。





我が家は夫の実家(義理祖父)と、
わたしの父もお米を作っている。



さらに、今年は小1の長女が、
延岡エリアの『わくわくはらはらふるさと探検隊』というのに応募者多数の中から参加希望が通り、



その探検隊でもお米づくりをするのだ😳



いやはや、今年の田植えシーズンどうなってしまうのか!?と思っていて、



今日、夫の実家から田植え日程が決まったからよろしく!と連絡が来た。



わたしの父の方の予定はどうかと連絡すると、



なんと、今年は作らないらしい...。



祖父がなくなってから、
仕事をしながら田んぼのあとをついだ父。



失敗しながらいろんな人に助けてもらって、
ここ数年立派な米づくりをしてきた。



自分が作った米を家族や、
ほしいと言ってくれる人に食べてもらうのが自分の人生の楽しみだと、
嬉々と話していた父。



今年米づくりをしない理由は、
前立腺がんの放射線治療が始まるからだ。



九大病院に転院して、
今月、何ヶ月か待ってやっと鳥栖のがんセンターの予約をとったが、


結果としては、ホルモン治療の数値から、がんセンターの空きがでる8月まで待たず、
久留米大学で早く治療を始めた方がいいとなったのだ。



ここ数ヶ月で、転院や治療方針が何度も変わり、
この先またどうなるのかわからず、

だから今年は田植えは未定ということらしい。



父が作らなければ、
わたしの実家も、
我が家も、
お米を買うことになる。



でも、なんという奇遇だろう...。



我が家は今年、お米づくりをすることになっているではないか!!



しかも、子供も子供で稲作しまっせ🤣



さらに、
この前、もち麦狩りをさせてもらった方からも、
田植えもよかったら..と言っていただている。



いつの間にかありがたく素敵なことに、
すごい循環の中にいるようだ。



いつも、当たり前のように
もらうばかりだったお米を、



今年は、我が家が与えることができる立場に。




それが、
なんだか、妙に導かれた気がして。



父はどう思ったかわからないが、
私だけの気持ちで言えば
「お米は安心して」
そう言えることも多少なりとも嬉しい。



好奇心でYes!と言ったお米づくりを、
来年もまた引き続き、作っているような気がしてならない。



そしてもしかして、それらの経験がまた何か繋がっているのかな。



ふと感じた思いを小さな行動にうつすことで、
どんどんいろんなことに繋がっている..。




人生は、面白い。




そう思った艶々な満月の夜。