3姉妹子育てとホテルウーマン、ときどき畑

7.4.2才の3姉妹との日々とホテルウーマン、自然農の家庭菜園など♪

悲惨な現実を前に1人で笑いが込み上げた朝。


今日は朝起きて、台所で1人笑いが止まらなかった。笑


なぜって、昨日寝落ちして、ダイニングは荒れ放題、
シンクは満杯、むしろあらゆる皿があらゆる場所に積まれている。


言い訳をすると、色々と出歩いたり充実はしていたが体は正直だったのだ。



リビングには、
ひっぱりだされてきた、
無造作にちらばったいろんなもの。



洗面台は、手洗いすべき三女ちゃんの💩まみれの服。



ついでに私にもついたので、💩つきの私の服も。



脱衣所は脱ぎ捨てられた服の山。



ついでに脱いだオムツまで転がっているのだ。



玄関の鍵も開いたままだ。



時刻は5時50分。
あと10分で夫のアラームが鳴り響くというのに、
あいにく時は昨日の夜で止まっていた。



とりあえず見栄えのためダイニングの皿たちをキッチンに寄せ集める。



食べこぼしは固まっているので何度も拭かねばなるまい。



それゆえダイニングでは朝ごはんを食べれなさそうなので、
子供部屋のローテーブルを持ってきてかわいいランチョンマットをひいてみた。



そして6時10分になってみんなワラワラと起きてきた😇



部屋はこんなに汚いがみんなよく眠れたようで清々しい雰囲気だ。



夫も気分が良さそうだ。



そして私はまたあたりを見回して、
笑いが込み上げてきた。


こんな家あるだろうか。


さすがにヤバすぎでは。


日本でこんな家うちだけにちがいない。


しかも専業主婦なんだが...



みなさん諦めてるってよく言うけど、こんな状況ちゃうでしょう?



さすがにヤバいヤバすぎる...



よくおこらんな。
旦那は。


なにか陽気にダジャレをいっている。


あぁ申し訳ない...
こんな私で申し訳ない...


そんな気持ちとは裏腹に、
笑いが込み上げてきた。



笑いが止まらなくなった。



笑いの理由をおなかをかかえながら伝えたが、
誰1人として理解してもらえなかった。



サンドイッチマンの何かのコントを思わせた。



夫が、何だこの部屋はっ。
といいながら、私をはがいじめにしようとしたので、ギャーギャーと抵抗した。笑

 

子どもたちは楽しそうだった。



朝ごはんはある。



白米はたっぷりあるし、
昨日お野菜いっぱいの味噌汁をたっぷり作った余りがある。


こんなに汚い部屋だけど、
ウインナーをタコさんにする余裕があった。



義母が送ってくれていた食べ時をちょっと過ぎたメロンを、長女がデザートに今食べたいと持ってきた。


だいたい朝なんて何でも受け入れられない。


それより早く学校に行く準備をしてくれないか。


なのに、私は惜しげもなくメロンを提供することができた。



おいしかったぁ〜を共有した。



夫を送り出した。



長女の登校も笑顔が見れた。



三女の手を洗って、食べこぼした服をきがえさせた。



今朝のお皿はためることなくどんどん洗ってさばけた。



よし、次女のバスまであと30分あるぞ。



次女の準備は早いから大丈夫。
最近次女をうまく着替えさせるコツをようやくつかんだのだ。



なので、やっとこさ、ちょっと私も朝ごはんを。



かき込もうとしたら、
次女のお弁当の白米を冷やさないといけなかったのを忘れていてまた席をたつことになった。



寝室で、三女となにやらガチャガチャ楽しそうに遊んでいた次女から
「アタシのおべんとういれてくれたぁ?」
という声がきこえてきた。


「大丈夫大丈夫、忘れてないよ!(今おもいだしたとこ♪)」


やっとご飯が食べれる。


その前に三女のオムツをちょっと見てこなくちゃ。
昨日の惨事になりかねない。



(最近💩出るとオムツに手をつっこむ癖がある😇)



無事だった。



三女はさっき私がしたようにテーブルをふいてみせ、
私の良い反応にかわいい笑顔でお返ししてくれ、
さらにシャカシャカと手を這わせた。



長女と次女の1才のころの姿を思い出した。




部屋は綺麗な方がいい。
私はそれを手放すことはできない。
部屋が散らかっていると心が乱れるのだ。
探し物もふえたりと、すすまない家事がさらにすすまなかったりとイラつきにつながる。






でも今日は、


部屋は汚いが、
おいしい朝ごはんがあった。


部屋は汚いが、
夫の機嫌は悪くない。


部屋は汚いが、
子どもたちは笑顔で登園していった。




よく眠れて、
おなかが満たされて、
母は何やら爆笑している。





誰も責めないから自分を責めるな。




自分を責めないかわりに、
誰かも責めるな。




あなたは明るい母であれ。