田植えのために帰省していた夫の実家から、帰宅。
今年は雨の田植え☔️
なのでわたしは田んぼに行かずに子供たちと過ごしていたのですが、
田植えは無事終わったよーとのこと!
今年もおじいちゃんが田植え機に乗ったようです。
去年の、歯を食いしばりながらUターンする姿がまだ目に焼きついています。
夫は、何年か前に買った自分用の田植え靴が実家で行方不明になり、
今回は普通の長靴を買って、ゴム紐で縛っていったみたいなのですが、
見事に尻もちでカッパがびりっびりにやぶれて帰ってきました💦
あの二股の田植え靴が存在する意味を思い知らされますね‼️
小1の長女は前日、
『はらはらわくわくふるさと体験隊』の田植えで、
やはり雨の中でした🐸
田植え初挑戦!!
『はらわく』は親が同行できない"子供たちだけでやる体験"なので、
長女は帰宅してから、
「足踏みをしながらするんだよ」
「みみずがいたよ」
「汚れた服を洗う時水がすっごく冷たくて」
色々感じたり、学んできたことを教えてくれて、
良い体験をさせてもらったなぁと感じます。
夫の家族がわらわらと田植えから帰ってくると、
"本当にお疲れ様でした"
という気持ちになります。
田植えをすることだけでなく、
前日からお赤飯をたいたり、
お弁当を注文したり、
義母と義父にいたっては通常の農作業を更に早く起きてこなしてからの田植え。
義弟は当日仕事で、
数日前に肥料撒きをしてくれたり、
義妹家族は前日遅くに到着して、
当日は夜おすしをとってくれたりと、
慌ただしくて家族が一丸となる田植えの1日。
私は何かできることはないかなぁと、
みんなの洗濯をコインランドリーに持っていったり、
お皿をちょこまか洗うことぐらいしかできなかったのだけど、、🫠
今回もお米を貰って帰ってきたのですが、
『少しばかり夫が手伝ったから』とか、
『家族だから』
という理由で簡単にこのお米をもらうことが、
当たり前だと思えなくなります。
少なくとも、
スーパーで買うと出費が嵩むから実家からもらえてラッキー!という気持ちは甚だ失せて、
「ありがたい!」という気持ちでいっぱいになります。
大学の時、学生寮に入っていて、
寮母さんから
『農家さんはこの一粒のお米を作るのに、100のことを知らないといけないんだよ。
だから、お茶碗の最後の一粒まで大事に残さず食べるんだよ』
と聞いたことを思い出します。
わたしはいつも子供見守りでまだ田んぼに入ったことがないけれど、、、
家族の田植えを通して、
やっとその言葉の重みを
少しずつだけど、
感じつつあります。
田植えのあとはみんなで団欒、くつろぎ、
子供たちははしゃいで大人はそれを
「やいや(宮崎弁であらあら大変みたいな)」
とほほえみながら見守り、
時には大声をはりあげ🤣
またそれぞれの家に帰宅して、
無事帰宅の連絡を確認しあう。
田植えの日って、
あっという間じゃないのだけど、
あっという間、
と感じます☺️