4歳の娘みきちゃんの話。
先日は運動会。
(#なかなか言葉がまとまらなくて下書きを繰り返しているw)
娘は場面緘黙症(かんもくしょう)の気があり、
運動会というのは、
人前では内気な彼女にとって、大勢のギャラリーの前で他の子のように無邪気に踊ったり走ったりするというのは、緊張が伴う行事なのですが、
娘の頑張り、先生方やお友達のまったく嫌々さを感じさせないフォロー、そして他の子どもたちの真剣さというかたくましさに感動の涙と笑い、止まらない運動会でした😭❤️
私は正直緊張していましたが、
それが娘に伝わらないように、努めて明るくふるまっていたり🤣
娘はほぼ固まっていたり、普段と違う歩き方や走り方をしたりですが、
先生に手を引かれながらもかけっこはゴールしたし、跳び箱や鉄棒もゆっくりだけどできたし、踊りも手足がちょびちょび動いていて、毎日一生懸命練習してたんだろうなぁという姿が見てとれました☺️
行事のたびに彼女が愛おしくてたまらなくなる現象におちいる、、、😭❤️
そして年長さんのリレーがかっこよすぎて泣ける。。
先生方の一生懸命な姿にも。。
走るのが特に早い子っていて、そういう子は特に目立つと思うのですけど、みんなが主役になれるようにいろんな役どころを考えてくださっていたのもひしひしと感じました。
あと運動会って会場の一体感がとても好き。
先生方にありがとうございます。と伝えるだけではどうしても自分の気持ちがおさまらなくて、
お礼の気持ちを手紙やちょっとした菓子折りや、
主人の実家で採れた、みきちゃんが掘ったさつま芋やお野菜なんかを幼稚園の迎えの時に先生方に持っていきました。
先生方は喜んでくださり、
みきちゃんのこともたくさんたくさんほめてくださいました。
みきちゃんはその先生方のその姿を見たからでしょうかね、
家に着いて、
「みきちゃんね、先生を喜ばせたいの!!」
といいながら主人の勉強机で、
先生に一生懸命手紙を書いている。
まだひらがなはかけなくてひっくりかえっていたりするのですが、
何枚も一生懸命書いている。
「おかあさん、うめだせんせいだいすきって書きたい」
「つぎは、みやざきせんせい」
「こうろぎせんせいも」
「あとはくろきせんせいと、くどうせんせいと、いわきりせんせい」
わかったよ、じゃあ一緒に書こうねって娘の手を握って一緒に書きました。
ひらがなって、覚えるにはいろんな方法があると思う。
でも、
こうやって誰かになにかをしたい、自分がこれをすることによって誰かを喜ばせたい。
だから、できるようになりたい。
そんな気持ちがあらゆる面で人を成長させるのだなと、感じた瞬間でした。
行事って、
うまくできた、早く走れるようになった、だけではもちろんなくて。
彼女たちにとって楽しさが1番にくればそれはとても幸せなことでしょうけど、
本人もまわりもいろんな感情が芽生えること。
それがなにかのきっかけになったり、
それらの時間や感情を皆で共有したりしたことで、
彼女たちの人生が豊かなものになっていくのですよね^ - ^
もしかしたら娘が、他の子のように無邪気に踊り、たくましく走っていたなら、
ただ感動だけの感情だけで、
終わっていてこんなに揺さぶられることもなかったのかも、しれません。
娘自身が、日々の生活やこういった行事を通して、
喜ばせたい、と思った人に出会えたこと、
そういった機会に恵まれたこと、
親としてはかけがえのないものをいただき、心から嬉しい限り。
そう感じた運動会でした♡