先日、
保存性やあとあと楽なようになどという理由で、冷凍できる野菜はそうしてみた、
という日記を書いていました。
やはり便利な面はある一方で、
野菜を切っている時など無心になる時はつわりなどのキツさを感じなかったり、
布団をたつまでがきついけれど台所にたってしまえば、割と心地よい、
という感覚も体が感じていました。
料理している時って、
まずくなれよなどと思うことはもちろんないし、
基本的に誰かの幸せを願っている。
気分転換もあるだろうし、
邪心が一切なくなる気がして、
(旦那さんがすごい悪態や暴言をしてない限りはw)
そういうことが理由だったりするのかな、などと思っていたわけです。
そんなことをぼんやり考えていた先日、二つの出来事がありました。
ひとつは、佐藤初女さんの本との出会いだったり、
もうひとつは、
日頃から素敵だなと思っていたお料理研究家の、
伊藤けい子さんの枝豆豆腐のインスタライブ。
佐藤初女さんはご存知の方は多いかもしれないけれど、
伊藤けい子さん、友人の、友人として知りました。
まずは見た目が美しすぎるし、
まだ赤ちゃん2人がいる2児ママさん。
東京と大阪でお料理サロンを経営されていたり、オンラインサロン、
通年のオンラインでのお料理サロンなどされていて、
食や健康にまつわるあらゆる学びや研鑽、知識の深さに、
同じ幼子のママであるにもかかわらず、脱帽です。
あと声がかわいい♡
その枝豆豆腐のライブの時に、
すごいキラキラとした眼差しで、
枝豆や葛粉のうんちくのことなど語られるんですね。
その時におっしゃってたこと。
こうやって、冷たいお水の中に浸されている枝豆をさわったりしていると、軽井沢みたい、
と、うっとりされるという一コマがありまして。
正直、私は、
殻を剥いたり薄皮とったりする工程って面倒くさいからひとつでも少ない方がいいって思っちゃうタイプなのですけど、
それ聞いて素敵な感性だなぁーーって、感動しちゃって!!
まぁ、軽井沢にいったことがないのであいにく共感はできないとしても、
あぁ、たしかに冷たい水に触れてつやつやのむかれたてのお豆をいれてね、
涼しげな風に吹かれてね、
と想像して、心地よくなりました。笑
その時に、けい子さんはこういうこともおっしゃっていました。
緑に触れたいと公園などにいったりして森林浴するじゃないですか、
それももちろん良いけれど、
こうやって新鮮なお野菜に触れてお料理することは森林浴と同じように自然からパワーをもらっているのと同じことだと感じるんです、
というようなことをおっしゃっていて、
また感激しました。笑
たしかに、と思ったわけです。
そして、私がつわり中でも、お野菜を切ったり、料理をしたりしているときに、なんだか心地よく感じたりしていたのは、
そういうこともひとつにあったのかな、
と思ったのであります。
その日以降、
新鮮な野菜に意識的にふれると、
より幸せを感じます。
水分たっぷりにうるうるとしていたり、
サクっとしていたり、
シャキッとしていたり、
むちっとしていたり、
土の香りがすこししたり、
野菜によってもちろん違うますけれどその違いも意識してみると楽しかったりして、
ザクザクと素早く包丁を入れるというより、
丁寧に、入れてみる。
なんだか生かされているなぁというか、パワーをもらうというか、
体に染み渡る気がします。
そんな今日は、
牛肉とごぼうのしぐれ煮という簡単料理ではありますが、
きのこやにんじんも入れてみて。
やっぱり、生き生きとしている野菜たち、
ちから持ってる気がします。
これに、温泉卵をつくっておとしてみようと思ってます。
おいしそう^ - ^♡