滝に行ったときに感じたことの記録^ - ^
こわいやつじゃないです。笑
先日ブログに書いた『最高の体調』という本を読んでから
積極的に自然に触れて、体や心を落ちつかせる時間を作ってあげたいなと思っている今日この頃^ - ^
数日前、
家から車で5分くらいのところに『那智の滝』というところを見つけたので、いってみました^ - ^
まずは、手を清めるところで、
仲良しとんぼが迎えてくれました。笑
写真なんて撮るなよって感じですが、
近づいても逃げずに、
清らかな静かなところで命を後世につないでいで、なんだかちょっぴり神聖な感じ。
音無でそぉっと撮りました。笑
木々に囲まれた細い道を抜けた、
お寺の境内に滝はあります。
数台の駐車場からは、4、50段くらい階段をのぼります。
滝に近づくことができる更に上の階段はコンクリートではなく、
石を合わせてつくったような細い造りで、
シダ植物たちが時々ふさふさと足に触れて、
雨上がりで苔がぬるついていたので娘の手を引きながら踏みしめるように進みます。
私たちがゆっくりとすすんでいると、まるで、
「人間が来たぞ!!」と言わんばかりに階段の寄せ集められた石の隙間に、たくさんのカニが潜っていきました。
私たち人間の知らない世界がそこには生きているのだろなぁと感じた瞬間です。
ちょっとだけ、お邪魔しますね🙏
そんな気持ち。
滝が一番近くに見えるところには、
斜めに生えた大きな木がゴツゴツと根をはっていて、
それがなんだかこの場所を守ってるようで、すごく力強く感じました。
なんだか滝の水しぶきでも少しあたりたいのだけど。
という気持ちで手を伸ばしたりしてみたけど、
なかなかあたりませんね。笑
でも、
そのひたすらここに辿りついてひたらすら打つ滝のすさまじさと、
数々の生命たちがひっそり暮らすその力強い空気感をじっくりと感じて帰りました。
階段を降りると、
"その表情で生きてこられたんでしょう"
って感じの笑い皺がしっかりと刻み込まれたおじいちゃんが、
子供たちをかわいいねかわいいね、
といってくれました。
みんなで写真撮りましょうか?と声をかけてくれて、
とても喜んでお願いをしました。
おじいちゃん、
「使い方が分からないからどこを押せばいいかな?」
と聞いて、とってくれました。
スマホを渡すときに気がついたのですが、指を1本なくされていました。
自分のわからないことって、避けたくなるかもしれない。
でも、それでも、
なんだか自分も嬉しいし、
目の前の人が喜んでくれるかもしれないし、
いや、そんなことすら思わずに
気づいたら出ていた
『写真とりましょうか』
なんだろうな。
写真は私がなんだか落ち武者みたいにぺったりとした髪型だったので、
掲載を遠慮。笑
でも、
綺麗な紫の紫陽花をバックに、
とても素敵な家族写真に仕上がっていましたよ^ - ^