3姉妹子育てとホテルウーマン、ときどき畑

7.4.2才の3姉妹との日々とホテルウーマン、自然農の家庭菜園など♪

この手のひらにあるものは。


先日図書館で、手にとった本たち。
パラ読みとかあらすじなど見らずに、手にとった本たち。



並べてみると、
今自分の心で何で覆われているかがよくわかる。笑


まだ食には興味があるらしい。


子供たちが楽しくおいしくごはんを食べたり、
携われたらいいと思っているらしい。


数ある子育て本の中でも、


子供自身を形にはめず、
ありのままの素直な姿を受け止めたい


今をうんとうんと、大切にしたい


そう思ってるのに、
4歳児相手になかなか、
自分の機嫌がコントロールできなくて、


もがいている、、


もがいているっ🤣



明日が来るなんてわからないことは承知なのに、
やっぱり明日はくるとたかをくくっている。


自分も家族も大切に過ごしたいのに、


なんだか自分が思っているものとは反対みたいな言葉や態度ばかりがでてしまう。


頭でなく心を動かされて、
再出発したい、、



そんなかんじかな笑




最初に読みはじめたのは、




妊娠5ヶ月でステージ4の末期癌の診断。


もし出産を臨むなら抗癌剤は限られ、赤ちゃんの命のリスクも伴いながらの余命1年。


出産を望まないなら、
抗癌剤があえば、3年でも、4年でも。


妻としての自分、母としての自分、夫、親族、それぞれのリアルな思い。


治療を重ねていく過程で、変化していく心、体。


幸せと、苦しみの間。


元気な男の子をこの世に生みだした9ヶ月後、命を全うされた小松美恵さんの話。


このような差し迫った状況で、
抗癌剤を使用しながら無事出産をすることができた日本での1例目だそう。



わたしは
今日も子供たちと寝落ちするつもりだし、
明日も普段通り起きるつもりだし、

1週間後も5年後も10年後も生きていて子供たちといれると何の心配もなく思っている。


 
でも、
ずっと夢みていた、たった3日後の特別な日に、
自分の命が尽きていないことをただただ祈り、
手の届かなかった人もいる。



読み終わった後、子供たちを引き寄せて抱きしめて、大好きだよ、といった。


なんでお母さん、泣いてるの?


4歳の娘がそういって、
ティッシュを持ってきてくるし、

1歳の娘はヨシヨシしてくれる。



今、わたしのこの手のひらにあるもの。


どんなにかたくさんあることにきづかされる。



イラッばかりがつい目に止まってしまう4歳の我が娘が持つピュアピュアな瞳を、大切にしたい。



この子の手のひらにあるものも見つめて、
大切にしてあげよう。



わからなくなったら書いてみるよ。


あなたの素敵なところ、
かわいいところ、
好きなところ、
笑いあったこと、
生まれた時にはできなかったこと、
あなたがしたかったこと、
あなたがわたしを選んでくれたこと。



お母さんも、自分を許せること、
すこしずつ増やしていくからね。