いきなりだが、まもなく3歳の長女は快便だ。
1日三回、理想型のうんぴがでる。
そして外にいても、ちゃんとでる。
もよおしたら、わたしを呼ぶのだが、
ドアをあける
台にのぼってでんきをつける
ぬぐ
便座によじのぼる
出す
とわたしの手を借りずにできるので
わたしは傍観して、
「わ〜っ!いいのが出たね〜っっ!すっきりしたね〜!」
と一緒に喜ぶ役割だ。
そして長女は満足そうな顔をする。
先日も同じようにしていたら
その日はめずらしくきばっている。
ぷるぷるとふるえながら頑張っている姿がかわいすぎる。
するとかためのやつがでた。
娘はつぶやいた。
「おやさいが、たりてないのかもしれないね」
…
え〜っ!!!
すごい!
2歳でうんぴする時そんなこと考えてるの?!
びっくり〜!!
だけど、それはいいことだなぁと思って
傍観する役割のほかに、うんぴチェックを担うことを追加した。
「いいね〜っ!
昨日いっぱい遊んだからいいのが出たのかなー」
「ちょっぴりお水を飲むのがたりなかったのかなぁ〜?」
など。笑
やはり、味噌汁の具でたくさんの野菜などをよく食べた日の翌日は、色、形共によさそうだ。
それと並行して最近娘は
「おなかのこびと」
という絵本が大好きだ。
これは、保育園の先生に教えていただいた本。
ある寒い日、保育園にお迎えに行ったら、
娘はお腹を丸出しにして先生に見せていて
先生が
「すごいね〜。ごはんいっぱい食べたね〜
よし、おなかのこびとさんが寒いよ〜っていってるから、なおそうか!」
と話している最中だった。
わたしは、お口の恋人をもじったのかと思い
「え〜先生、それおもしろい〜♡
おなかのこいびと〜?」
と言ったら
「おなかのこびとなんですけどね〜、
幼児向けの食育の本で、おなかに自分そっくりのこびとがいて、喜んだり、暴れちゃったりして。そんな本があるんですよ〜!!」と教えてくださったので、
さっそく図書館で借りてきた。
娘は表紙を観た瞬間
「せなかのこびと!!」
ちょっと違う気もするが、
覚えていた。
借りてから毎晩、読んで〜♡という。
そして、この、こびとこそが、本当にたすかる!!
食べずぎらいや、野菜などを残しているときなど
「こびとさんが食べたいっていってるみたいだよ〜」
などというと、
ちょっとためらってから、パクリと食べてくれる。
自分からも、
「飲みすぎたら、
こびとさんがびっくりしちゃうね!」
などという。
実際はもしかしたら、こびとではないかもしれないけれど、
自分のからだの中に目を向けながら食べるということは、大人になっても良いスタンスだ。と思う。
作者のよしむらあきこさんのプロフィールに、「超」偏食の息子にどうたべさせるか、研究と格闘の日々。と書いてある。
おもしろい♡
他の著書に、「はなくそにんじゃ」という作品もあるようだ。
娘は何度言ってもはなくそをたべようとして、つい感情的に叱ってしまっていたので、
次はこれだ!!
と光がさしてきた。笑
完
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